ボルゾイクラン・主要メンバー


ボルゾイクランは、リーダーのグツコーを筆頭に非合法な行為を繰り返す、問題視されているクラン。
私設定では、世間に蔑まれたりはじかれたり、食って行けなかった者たちの集まりということにしてあります。

※ゲーム中に出てこないユニットも含まれます。あらかじめご了承ください。




グツコー (グツコー・ラルカンジュ) 最凶の変態ナルシスト

ボルゾイクランを統括する闘士の青年。イヴァリース全土で危険視される存在。
高いリーダーシップで大勢のメンバーを従えているが、自分にも他人にも厳しいのでクラン内では尊敬されていると共に怖がられている。
気分屋なうえに、けっこう暴力的。それでもメンバーからは愛されるリーダー。



ちょっとナルシストで、よく自画自賛している。一人称もたまに 「俺様」 になる。
右眼の傷は幼いころに本物の剣で遊んでいてうっかりして作ったものだが、そのときも5日寝込んだというショックな思い出がある。
そのせいで剣は一応使えるけど刃物はあんまりすきじゃない。何かの先端を向けられると怒る。
性格的に扱いが難しい。幹部たちから ≪ 黙ってればそこそこなのに喋ると残念 ≫ というレッテルを貼られている変態。



右腕は特殊な防具で力が強化されている。なので右腕だけ少しマッチョ。
耳は尖っているが純粋な人間族。垂れ眼気味。眉毛は上がり気味。暇になると物置のきたないハンモックで寝ている。

種族:ヒュム  髪の色:白金(プラチナ)  目の色:薄灰




アーディン (アーディン・カリエール) 男だけど女王様

リーダー補佐。黒魔道士の青年。
容姿も恰好も女性のようだが、中身はガチで男。誰に対しても敬語を使う。
長いローブの下にはピンヒールが待機している。粗相をしたメンバーはそのヒールに攻撃されかねない。



クランの中でも特にグツコーに対する忠誠心が強く、期待に添えなかったり裏切ったりした者を絶対に許せない。
その容赦のなさは親友だったピートの片目をためらいもなく潰してしまう程で、その辺は幹部もみんな承知している。
リーダーがやれと言ったら村や町も消す。現にエメットの故郷はそんな風にして彼に消されたので、アーディン自身がエメットのトラウマ。



普段は物静かで冷静沈着。怒らせなければ従者の鏡である。
でも頑固なので、たまにリーダーと喧嘩になって2人の周りが戦場と化している。

種族:ヒュム  髪の色:濃紅  目の色:深紅




ピート (ピーター・エクルストン) リーダー攻略人

リーダー補佐。黒魔道士の青年。
訳あってミルフィクランと情報屋業を掛持ちしているが、リーダーに承知された上で非常勤している。
しかしそんなハードスケジュールについて行ける体ではないので、このクランに帰ってくると気が抜けてまず寝込むのがデフォ。



実は数年前に1度、グツコーのやり方に異議を唱えて、その頃クランにいたエメットと共に自らの意思で強引に脱退をしたものの、
グツコーを裏切ったことに激怒したアーディンと衝突し、体力の差で押し負けて片目を潰されてしまった。
現在はグツコーの頼みで再加入したため彼とも和解している。親友の関係だけど命をとられなかった分、アーディンには頭が上がらない様子。



失敗したら鉄拳制裁のこのクランで、よく落ち込んでいる平メンバーのフォローに当たっている。義務として確定しつつある。
ワローズ、バタリーズと共に怖くないと思われている1人。

種族:ヒュム  髪の色:胡桃  目の色:薄橙(右目は義眼)




レイヴン (レイヴン・キースリー) 口下手な幹部長

ボルゾイクラン幹部長。パラディンの女の子。
レイヴンが女の子だということを知っているのは幹部以上のみ。両手持ちの剣も片手で持つし男勝り。
声が低くて筋肉質なので平メンバーには最初から男だと思われてしまい、隠す意味もないけど打ち明けるのも今更できないと思っている。



喧嘩っ早くてカッカしがち。きれい好きだけどとにかく何でも雑。聖騎士というよりは攻撃的なぶん闘士に近い。
でも見た目に反して心配性であり、彼女がいちばん恐れているのはこのクランがばらばらになってしまうこと。
そうならないために本当に一生懸命仕事をする。ストイックすぎて部下から心配されることも多い。



部屋が近いワローズには特に心開いていろいろ相談する。プライドが高いのでため込むものも多いらしい。
レイヴンとワローズは実は両思いだが、お互いに気づいてないというめんどくさい関係。

種族:ヒュム  髪の色:群青  目の色:灰




ワローズ (ワローズ・バントック) 気配り上手の弟ポジション

ボルゾイクラン幹部。シーフの青年。
他のメンバーに比べて特別若いわけではないが、大半のメンバーからガキ扱いされている。
帽子をかぶったときの髪の毛がギサールの野菜みたいなので、ピートからたまにギサールって呼ばれる。本人は抗議中。



気配り上手なのでこのクランでは苦労人。自分より上の人の顔色見ながら育ってきた子である。
体調が安定しないピートをよく心配していて、苦労人同士で仲がいい。部下たちの前でも幹部らしくなく友達みたいにしている。
そのため、威圧的なリーダーや幹部におびえる平メンバーたちからは優しい上司と評判になっている。



グツコーに対しては敬語を使って話そうとするものの、もともとの口調がゆるいのでなんちゃって敬語。
拠点の部屋がある場所がレイヴンと一緒で、プライド高いレイヴンが気がねなく話せる相談相手。

種族:ヒュム  髪の色:木の葉  目の色:薄茶




ヘジャト  アーディンに次ぐ女王2

ボルゾイクラン幹部。赤魔道士の女の子。
リーダー補佐のアーディンさんに憧れて色々と影響されている。でも彼よりは平メンバーにだいぶ優しい。
時にリーダーもたじたじになるくらいの強引な性格の姉さん。違う意味でレイヴンより男勝り。



クラン内の恋愛事情をすべて把握しているおそろしい人。でも応援もちゃんとする。
特に恋愛感情に疎いレイヴンをよくバタリーズと一緒に激励しているが、いつまでたっても進展しないので半ば呆れている。
ヘジャト自身はリーダーに思いを寄せているが、本人いわく告白してしまったらつまらないのでしないらしい。



赤魔道士でありながら魔法はあまり上手じゃないので、エンゲージが長びくとレイピアを使い始める。
仲良くなると大変心強いけど敵に回したら泣きたくなるタイプ。大人しくしてれば女の子らしく見える。

種族:ヴィエラ  髪の色:銀  目の色:紫




バタリーズ  僕っ子のおひめさま

ボルゾイクラン幹部。白魔道士の女の子。
クランに帰ってきては体調を崩してばかりのピートの専属白魔となりつつある優しい子。
物静かで大人しいが、正反対の性格のヘジャトと仲が良く、たまに2人で結託して無茶なことを言うリーダーを黙らせる。



アーディンやレイヴンなど平メンバーの間では性別不詳の上司が多い中、1人称が「僕」のバタリーズも疑われているが、
クランの中では天使ポジションだし本当に男の子だったらショックなので誰もその話題に触れない。でも紛れもなく女の子。
「アーディンが女でレイヴンが女でバタリーズは男」みたいな噂は、ここのクランに入った新入りは必ず聞かされる。そして無駄に困惑する。



幹部や補佐の男性の名前はみんな「くん」をつけて呼んでいる。リーダーに「ピートくんをいじめちゃだめです!」が口癖。
ヴィエラの中ではちょっとだけ色白で、耳が下向きになっている。

種族:ヴィエラ  髪の色:金  目の色:濃赤